国際保健大学院
今回は、国際保健を学びたいという人のために大学院を紹介します。
基本的に、WHOやCDCで働いたりインターンする際に、
最低でも大学院を修了して修士が必要で、
MPHという公衆衛生学修士を持っているといいと言われています。
専門に行けば行くほど、博士が最低となってきますが、
今回は日本で国際保健を学ぶ大学院をPICK UPします。
まずは、国際保健領域
つまり、医師でも看護師でも、その他医療者でなくても
公衆衛生を修士として学ぶプログラムになります。
1)東京大学大学員 医学系研究科 国際保健学専攻
様々な研究を行っており、神馬先生が有名です。
教授の研究をサポートするタイプの研究が多いですが、
同じ領域であれば非常に深く学ぶことができると思います。
2)長崎大学大学員 国際健康開発研究科
http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/mph/
最近、国際に力を入れている大学院です。
熱帯医学研究所もあり、様々な国に研究施設も持ち、
昔から国際保健では有名です。
MPHプログラムでは約半年間NGO等の機関での研究を義務付けており、
現場での能力が付くと評判です。
看護師の学生も多く、長崎という土地もいいですね。
今度は、国際看護大学院紹介です。
国際保健と国際看護は何が違うのかというと、
基本的に国際保健の中に国際看護があると考えます。
YUITOは国際保健よりも国際看護にFOCUSした方が、
希少性のある人材になれるし、
さまざまな国際機関で働ける機会が増えると考え、
国際保健よりも国際看護を専攻しようと決心しました。
実際はあまり変わらないですが、看護師の人材開発等の
看護の専門的な仕事がまわってくるので重宝されています。
アメリカでは国際保健修士は年間何千人と排出されており、
就職が厳しくなったと聞いています。
国際看護は、これから確実に伸びる領域ですね。
やはり赤十字のネットワークは世界一です。
赤十字系看護大学の総本山であり、人道支援には定評があります。
付属病院もあり、在日外人を対象とした医療まで勉強でき、
ここの魅力は小池先生の国際政治学も学べるところ。
外交と何か、黒い交渉法まで教授してもらえます。
ネットワークによる卒後の研修・就職も比較的楽で、
助産も国際を基盤としているところが興味深いですね。
4)赤十字九州国際看護大学大学院
看護大学/大学院)日本赤十字九州国際看護大学 ==宗像市==
こちらも赤十字のネットワークで国際に力を入れている大学です。
名前に「国際」という文字が入っているだけに、
留学生といい、国際協働研究といい、さすがです。
学長の喜多先生は世界的に有名であり、
一緒に発展途上国の場で、その講義を受けれるのは最高ですね。
ただ、立地条件が非常に悪いことと、
基盤看護分野がもうひとがんばりで入学を悩んでいる学生も多いよう。
YUITOの恩師である岡村学部長が研究法を教えています。
あの講義はハイレベルですが、マジでやばいです!
5)聖路加看護大学大学院 国際看護学
我が母校です。
自分の修士はタンザニアでHIV/AIDSのサーベイを行いました。
国際で特化しているわけでないので、
自分の積極性に左右される部分が多いです。
ようするにネットワークはいっぱいあるのですが、
ある程度個人ですすんでやっていく必要があります。
国際は一番小さい研究室でそれぞれの研究員が、
それぞれの国の、それぞれの領域をやっているので、
手取足取りという訳にはいきません。
ただ、WHOとのネットワークもありますし、
看護を総合的に学んで、なおかつ国際も学べるという
メリットからYUITOはこちらを選択しました。
アジアやアフリカからの留学生も多く、
助産師系の国際研究が多いです。
6)兵庫県立看護大学
前回も書きましたが、世界的に知られています。
こちらも留学生も多く、災害看護が基本となっています。
ただし、世界の災害の8割はアジアで起こるので、
研究も主にアジアが主流になっております。
国際、しかも災害をやりたい人は迷わずここです!
はやく世界的に著名な災害看護研究者が生まれる良いですね♪