Dual Life in JAPAN
最近、複数の場所に本拠地を持つ、
「Dual Life」という言葉が流行っている。
「東京住まいで、週末は千葉の房総で」から
「仕事で東京にも家があり、大阪にも家がある。」まで
様々な形態がある。
YUITOも「Dual Life」ほどではないが、
東京に札幌に、海外とよくわからない生活が続いており、
ホームレス的遊牧民生活を送っています。
今は個人的に研究と臨床の統合期間であり、
研究やビジネスは東京で、臨床インターンを札幌で行い、
やたら飛行機に乗っています。
1 ) TOKYO
やはり日本の中心だけあり、情報量はものスゴイです。
世界的にも本当にすごくて、TOKYOはCOOLな街で、
看護の情報量もやっぱり東京はスゴイです。
特に本と人とのアクセスが非常に便利で重宝しています。
しかし、どう考えても東京に看護の情報が集まりすぎてるし、
東京を基準に看護を考えすぎている気がします。
看護7:1や夜勤9回ルールなど、
「それは東京ならいいけど、
僻地では逆に看護がしんどくなる!!」
という批判したくなる制度がありますね。
そして、声を大にしていいたいのですが、
「東京で看護や研究をしていて自分たちが日本で進んでいると
考えている鼻高々なと看護職へ」
YUITOからふたこと!!
LIsten carefully !!
「東京の看護は世界的にジリ貧で、じきに他国に抜かれるでしょう!」
「これからの日本の看護を作るのは地方でしょう!」
pubmedなんて、日本の看護教授の名前なんてほとんどないのに、
アフリカの看護教授の名前はたくさん検索で出て来ます。
ま、これからの日本の看護を作るのは地方でしょ!!
2 ) SAPPORO
最近の本拠地です。
札幌でもビジネスしつつ、ERやICUで研修しつつ、
ストリートも楽しんでおります。
札幌は日本でも有数に医療資源豊富ですが、
札幌から出ると日本でも有数に医療資源が少ないとこです。
道内の看護職の移動も非常に興味深いです。
北海道医療大学もNP教育をはじめており、
道内の僻地などでNPが活躍するのが、
一番早い日本NPの突破口となると確信しています。
土地もクセのない人柄で非常に住みやすい。
アイヌの健康感や生活からも大きなヒントをもらいました。
まさに地方から日本の看護を変える典型例ですね。
期待しているぜ、札幌の看護!!
いつもANAですが、たまにAIRDOになるとうれしい。
北海道ってかんじで。
AIRDOに乗ったら、
ぜひ機内でスープセットを買って下さい!
マジでうまいです。
1000円で30個くらいスープが入っています。
オニオン・カレー・ごぼう
どれもマジでオススメです。
3 ) OKINAWA
わが原点「沖縄」です。
沖縄で保健と看護を学んだから、
今のリベラルな看護に対する考えがあります。
沖縄看護学を今度UPしていきますね。
祈りや離島医療システムなど非常に
看護的に興味深い島です。
最近帰っていませんが、
そろそろ沖縄の研究も始めないと。
特に沖縄の公衆衛生のカイゼンに
看護職が非常に貢献した事実は、
国際保健に展開できる有効な事実です。
沖縄看護学から日本の看護を再定義する。
非常に刺激的です。
お休みには是非おきなわをオススメします。
Dual Lifeと日本の北端と南端を本拠地とする
家なしの遊牧民YUITOですが、
日本の両端の看護から
日本の中心や日本全体の看護を定義していく思考方法は、
Dual LIfeならではのインスピレーションですよね。
がんばっていきましょうか。地方の看護!