日本のNP制度
では、さっそく。
看護の話題で BRAND NEW といえば、「特定看護師」ですね。
医師会やら看護師やら猛反発ですが。
日本版NPについて、YUITOからひとこと。
「さっさとやってしまえばいいんです!!」
理論的には、
「いい医療とは何か」
=「医療の選択肢が多数ある」
=「スキルミクスのNP開始」
でいいでしょう。
自分は世界中いろいろと行きますが、
世界どこにいっても、
プライマリヘルスケア(初期治療)は看護師の役割です。
住民が病気かなと思ったら、まずは
看護師がいるデイスペンサリー(診療所)に行き初期治療を受ける。
看護師は、専門的な治療であればその領域の医師を紹介し、
コモンな疾患であれば自分で投薬して終了。
ナートが必要ならするし、簡単な手術も看護師がします。
患者さんからすれば、
腕を切って縫合してほしいときは、医療者で縫合がうまい人なら誰でもいいでしょ。
それは免許の問題ではなく、いかに迅速に質のいい医療が提供できるシステムかという問題である。
日本の医療界は患者中心でなく、利権中心ですからね。
ましてや看護師の足をひっぱるのは看護師。
川島みどりさんも看護師は療養上の世話が大事でNP反対って、
いつまで60年前の法律しばられて、昭和の考え方してるんですか(怒)
看護師には多様性があっていいんです。
「病棟のケアが得意な看護師」
「論文を臨床に生かす看護師」
「救急外来でコモンな疾患に処方する看護師」
「褥瘡をエコーで評価する看護師」
すべてプロフェッショナルな看護師
多様でいいじゃん!
だから
「さっさとやってしまえばいいんです!!」