生活習慣カイゼン
最近は、時差ボケを直すのに数日かかり
自分の年齢を考える時期になってきました。
体力だけでなく、脳力の低下も激しいです。
20代の頃は、街を歩いているだけで
頭に次々とアイデアが湧いてきて
歩いてるんだか、メモってるんだか
よくわからない状況になっていました。
今では、集中できる時間と環境を作らないと
小さなアイデアがひとつも出てこない状態です。
1年くらい前から
年齢にあった働き方にするために、
生活習慣カイゼンを始めました。
20代の生活習慣が無茶苦茶すぎて
現在、負債を返している段階ですね(笑)
誰に伝えるわけでもなく、
自分の記録として、生活習慣カイゼンを書きます。
1)睡 眠
最近は、睡眠に「超」こだわっています。
基本、ぼくはどこでも爆睡できますが
睡眠の質をあげようと試行錯誤しています。
昔なんて寝なくても仕事できたのに
今は少しでも睡眠不足だと仕事になりません(笑)
そもそも、 自分の職場やアメリカの疫学において
睡眠に関する研究が大きな予算を取り始めことで
自分の睡眠を見直す、良い機会となりました。
本屋でこの本に出会って、睡眠改善を実行してます。
アメリカではベッドで寝ていたのですが、
実家に帰った際に布団の良さに目覚めて
日本からニトリの布団一式を持って帰りました。
ニトリ、本当最高です!
布団一式、あまりにも大きかったので
空港の税関でひっかかりましたけど(笑)
- ちゃんとしたパジャマを買った(最高!)
- ニトリの敷き布団と掛け布団を持ってきた
- 11時に寝て6時に起きる7時間睡眠とした
- いろいろと睡眠を測定して試行錯誤中
睡眠との関連が明らかになりつつあり
医療者の夜勤をとても心配しております。
仕事上、飛行機内で寝ることも多く
ホノルル行きの飛行機(夜)は、自分の枕を持参し
アイマスクを頭につけて、パジャマで搭乗します。
ハワイ行きの観光客から不思議な目で見られます(笑)
こっちはハワイ着いたら、そのまま仕事だから!
寝具にお金をかけましょう。以上。
2)運 動
仕事ヤル気なくても、運動だけは
毎日、1時間しっかりと継続しています。
最近は、太りやすく痩せにくくなったので
ほぼほぼ毎日夜にランニングしています。
去年はホノルルマラソンも完走しましたが
タイムが目標の5時間切れなかったので
今年はリベンジしてやろうと思っています。
裸足(先住民族のサンダル)で走ったんですけど(笑)
ハワイは、雨の日も多いので(超豪雨)
その時は、家のガレージで筋トレしています。
この本はもはや、自分にとっての聖書ですね。
筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法
- 作者:Testosterone(テストステロン)
- 出版社/メーカー: U-CAN
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由
- 作者:Testosterone,久保 孝史
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
運動のエビデンスもありますが、
それ以上にストレスを発散させてるだけです。
ストレス・コーピングです。
仕事うまくいってない時の方が
早く走れるし、筋トレも進みます(笑)
- 毎日1時間は運動する
- 週に4〜5回はランニングする
- 雨の日(週2くらい)は筋トレする
- サーフィンは週2回とする
- たまには裸足でトレイルラン
進化論を読みすぎて、原人に憧れていて
その方向に寄せているので、
目指す方向がカオスですいません(笑)
ハワイでサーフィンは、最高の贅沢です。
スポーツというか文化、生き方ですね。
いつものサーフ・スポットにいけば、
顔なじみの仲間が話しかけてくるし
青い海でウミガメが泳いでいて
夕陽に染まるダイアモンドヘッドを
みながら波に揺られる最高の時間です。
サーフィンは、基本的に危ないスポーツなので
攻めすぎると、自分みたいに年1回くらいER行きです。
最近は、チャリを買ったので
ひさびさに立ちこぎ、がんばろうと思います(笑)
3)食 事
食事は、まだまだ試行錯誤中で
なかなか方向性が見出せていません。
自分の疫学者に対するイメージは、
毎日同じ服を着て、毎日同じご飯を食べている変な人
でしたが、明らかに自分もそうなっています(笑)
仕事の服は、色違いなだけで毎日一緒です。
朝食は毎日同じで、大麦、豆乳、バナナとコーヒーです。
昼は、軽い弁当持参で(ハワイの外食まずくて高い)
夜は、日本と同じような和食を食べています。
ゲノム研究をやっているのですが、
日本人は長い間、和食を食べており
遺伝子や消化酵素が和食に最適化されているので
やはり和食(塩分以外)が体に良いみたいです。
個人レベルでも、食事に関するゲノムは異なるので
一般論を踏まえつつ、自分の体や体調にあった
食事を実験的に試して、検証していく作業が必要です。
個人的には、この本が良かったです。
最近は、大好きなつけ麺を食べすぎると
次の日に体が、とてもだるくなります(笑)
ハワイにいると自分で食事が管理できますが、
日本などの海外出張では毎日会食となり、管理が大変です。
高級なご飯も、毎日食べると
美味しく感じなくなることがわかりました(笑)
自分は仕事上、食事より栄養に興味があります。
患者さんの栄養だけでなく、自分の栄養も考えましょう!
4)読 書
自分のこだわりポイントで、
読書は誰にも負けないです(笑)
仕事関係の本も含めて
年間500冊は、読んでおります。
人生で確実に1500万円は
書籍代に使っていると思いますし
今でも毎月10万円近く本を買っています。
本で家でも建てようかな(笑)
大学生の時からテレビも持ってないし
スマホも1日10分しかイジらないので、
ずっと「紙媒体で」本を読んでおります。
結局、人間の脳含めて生物システムなんて、
「インプット → プロセス → アウトカム」
なので、圧倒的なインプットの質と量に尽きます。
(自分が作っているAIの哲学も同じ)
以下は、自分流でオススメできません(笑)
- とりあえず、毎月10万円分の本を買う
- 洋書は店のオススメを月に5冊買う
- まったく興味のない分野の本も読む
- 疫学・統計の本は、アマゾンの電子媒体
- 読んだらひたすら捨てて最高の本のみ残す
人生を変える体験って、
「旅」「人」「本」だけだと思っています。
ハワイの家のクローゼットが本で埋まり
どうしようかなーと悩んでいる状況です。
本のおかげで、投資した金額の
何倍もの仕事を得られているので、
一番効率の良い投資だと思っています。
本については、また今度書きますね。
この本で出会って、読書に目覚めました。
著者の本田さん(ハワイ在住)に会えた時は
感動のあまりに、泣くかと思いました(笑)
日本での休日は、本屋めぐりとサウナにつきますね。
こちらも超オススメでございます。
5)ノート
自分の仕事は、疫学・統計なので
パソコンでプログラミングすることが主です。
今使っているMacBook Proも特注品です。
(ハワイ大学、研究費ありがとうございます!)
だからこそ、逆説的ですが、
ノートと鉛筆を使ってメモを書いています。
というか、書きまくっています。
コクヨのノートと
三菱の鉛筆がないと生きていけません。
鉛筆も削って使っていますからね。
最近、鉛筆削ったことありますか?
パソコンのハイテク度と
文房具のローテク度のコントラストが(笑)
1週間でノート1冊を使うペースで
思ったことは、すべて書いています。
脳の外部SSDみたいな感じです。
- 朝と夕方は毎日30分ノートにアウトプット
- TO DOリストやアイデアなど、全て書く
- 鉛筆と消しゴム、ノートが知的労働のすべて
- 時間とお金、感情を日記として残しておく
- 大切なアイデアや記録はデジタルで保管する
デジタルとアナログの使い分けが大切で
アイデアはアナログの方が断然浮かびやすい
と、個人的には思って採用しています。
去年のベストセラーです。読んでみてね。
統計学、コンピューターをやっている人が
えんぴつとノートでアイデアを出していることに
大きな意味や価値を見出してほしいと思います。
文字だけでなく、絵もたくさん書いています。
ということで、あまり役に立たない
個人的な生活習慣カイゼンでした(笑)
小さな生活習慣の積み重ねが、結果として
大きな世界的な業績につながると信じています。