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NEW NURSING

世界で活躍する疫学者が日本の医療について議論する記事です。

NEXT Health Care

次世代の医療へ

北海道と看護

海外に行って世界中の看護を知ると、

逆に「日本の看護」が非常に気になります。


特に大学時代に学んだ「沖縄の看護」は

今の YUITO の根幹となっています。


で、最近気になるのが「北海道の看護」


北海道で授業をする機会があったので、

写真と合わせて、記述します。


日本の最北と最南の端から、

日本の看護を看るという視点も

非常におもしろいです。


今回は、「帯広」まで出張授業です。


札幌からディーゼルの電車にのり、

雪の中をひたすら走ります。


「シカなどの動物が出た際は、急停車するので、

 気をつけて下さい。」

というアナウンスに感動を覚える。


景色はこんなカンジ。


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やはり自然がものすごくて癒されます。


北海道は開拓された土地なのはご存知でしょうが、

そこで開拓保健師が活躍して、

開拓者の健康を管理して、

健康指標をよくしたという話を聞きました。


沖縄の公衆衛生婦駐在制度と似ており、

個人的に非常に興味深いです。


文献があまりないので、

「北海道の開拓保健婦」の文献をしっている方は

教えていただけるとマジで幸いです。


2時間半「振り子電車」に揺られて、

やっと「帯広」到着です。


地方の鉄道はいいですね。


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ここまで来ましたということで。


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授業は国際看護の授業の一環の特別講義で、

ブログに書いてあるような

1 ) 世界的な国際保健の流れ

2 ) YUITOの研究

3 ) 看護師のキャリアアップ

について講義して、無事終了。


学生も教員も

「自由に看護を表現していいんだ。」

と受け止めてくれて、

こちらも幸せでした。


しかも町が洗練されてて、オシャレで

非常に住みやすそうな町「帯広」でした。


豚を食べて、地酒をいただいて1泊して、

アンデルセンのスイートポテトを堪能して、いざ帰路へ。


この自然は厳しいけど、こころから癒されます。


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この自然と長い間共存したきたのが

アイヌ」の方々です。


前にアイヌの方にあって、

生活や死生観、伝統的なケアについて聞いていたので、

文化人類学よりの看護学を専門としているYUITOは、

「北海道と看護」=「開拓保健婦とアイヌ

という構造が思考に刻まれています。


アイヌの方々は文字を持たないので、

語りをとおして道理と価値観を伝え、

鳥の神や水の神、サケの神、シカの神と

自然すべてが神であり、神の恵み=自然によって、

生きているという価値観を持っています。


病気も悪霊のいたずらであり、

薬草とおまじないで追い払います。


山の神である小熊を生け贄にする

イヨマンテ」の儀式の写真をみたときは、

本当に鳥肌が立ちました。


けど、このアイヌの方々の価値観って、

「実は古来日本人が無意識に大切にしてきた価値観ではないか」

と思います。


自然、たたり、祈り、おまじない、お祭り、

生きるのは、健康だけでなく、コミュニティーであり、

こういうのが spiritual なのかなと思いました。


あのケアリングの看護理論で有名な Jean Watson も

日本のこうゆう価値観に非常に影響されて、

看護理論を構築しています。


post-modern nursing をとびこえ

” beyond " になってしまいましたが。


この本は伝説ですね。

最近やっと意味がわかってきました。


Postmodern Nursing and Beyond, 1e

Postmodern Nursing and Beyond, 1e


ケアリング理論の最新のはこちら。

出たばかりで、近いうちに取り寄せてみようと思ってます。


Human Caring Science: A Theory of Nursing

Human Caring Science: A Theory of Nursing


アイヌ文化のオススメ本はこちら。

文化人類学看護学が専門の方は必読です。


アイヌ文化の基礎知識

アイヌ文化の基礎知識


マジで興味深いです「北海道と看護」

もちろんアイヌ文化の本を大量買いです。


YUITO の目標は日本文化に基づいた看護理論を確立すること

海外を見てきた自分だから、

あえて日本の文化が明確化できます。


自然のたたり、自然が神、とか

古来の日本の価値観を基にした看護理論を作り、

それは意外とアフリカや中東で受け入れられるのかなと

思ったりしています。


アセスメントを13カテゴリーにわける

アメリカの看護理論の方が

世界的には特殊なんです。


奥深いです「日本の看護」!

これからは、日本の地方が看護を引っ張って行く時代ですね。


RESPECT FOR NURSING IN JAPAN !!