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NEW NURSING

世界で活躍する疫学者が日本の医療について議論する記事です。

NEXT Health Care

次世代の医療へ

BIG ISLAND 2

最近、さらにツイテいないことが

連続して起きており、ここは日本人、

ホノルル街中の出雲大社に行って、

お祓いして来ました。

 

当分は、

おとなしくしていようと思います。

悪い流れが断ち切れるといいな。

 

ちなみに、教え子たちの合格祈願もしました。

 

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さて、前回からの続きの

「Native Hawaiianと行くBig Islandの旅」です。

 

1100 Waimeaでハンバーガー

 

コナ空港から1時間程度走ると、

マウナケア(ハワイで一番高い山)の入り口近くにある

Waimea(ワイメア)に寄って、ブランチです。

 

典型的なローカルハワイの町並みが素敵です。

 

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とりあえず、ブランチということで、

教授オススメのハワイ島のビーフでできた

ハンバーガーをいただきます。

 

アメリカの飯には本当に馴染めないけど、

ハンバーガーとピザ「だけ」は、最高にうまいです。

 

しかし、ハワイは外食が高いです。

こんなハンバーガーセットでも$15=¥1800です。

 

油に油をかけて、何を目指しているのか、

マジでマジで問い詰めたいです。

 

不健康になるには、最高なメニューですが。

 

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ハワイというと、

観光ホテルがあるWaikiki Beachを思い浮かべますが、

あれは非常に特殊です。

 

"Waikiki is NOT Hawaii."

 

実際のハワイはもっとローカルで、

平和なかんじです。

 

ワイ島オアフ島の田舎と同じで、

みんなハッピーな雰囲気でお店もオシャレでした。

 

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この街には、ハワイで一番大きな牧場もあり、

ハワイ的カウボーイがいることで有名で

サンダルに、アロハ・カウボーイシャツで、

馬に乗って、放牧している牛を管理しているみたいです。

 

何か少し変なかんじですが。

今度は、ゆっくりハワイ島観光したいです。

 

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食後は完全個人プレーで、教授も同乗者も

勝手にいなくなる、いなくなる。

 

自分は、近くのスーパーで、

山登り用の水と食料を買って、準備完了。

 

ケータイに「そろそろ出るから車集合ね。」と

電話きて、いざマウナケアへ出発。

 

 

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ちなみに今回の旅は、

観光の街で、西のコナ(Kailua-Kona)から入り 、

マウナケア(一番高い山)に登り、

ハワイ州で2番目に大きな街、

東北の街ヒロ(Hilo)から帰る計画です。

 

また車に揺られて1時間半

うねる火山でできた道を爆走して、

やっと入り口に到着です。

 

アメリカ人の運転の乱暴さに驚愕し、

またハワイ島のデカさにもビビりました。

ワイ島は移動が大変ですね。

 

1330 マウナケア・ビジターセンター到着

 

やっと山の入り口に到着。

車から外に出た瞬間、フラフラと立ちくらみが。

 

なんと、もう標高2800mにいるのです。

さっきまで海岸線の0mにいたので、

急激に車で登ってきたらしいです。

 

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酸素薄いので、高山病予防のために

このビジターセンターに45分くらい滞在して、

体をゆっくり慣らします。

 

駐車場の奥に見えるのが、

ハワイ大学天文学研究者の寮で、

少し見学させてもらいました。

 

天文学や海洋科学の研究は、

アメリカで一番らしいです。

 

また売店とガイドセンターもあり、

自分は散歩がてら、お土産を物色し、

なんせハワイなのに雪降っているので、

教授は道路状況などを確認していました。

 

マウナケアは、天文台があるくらい

世界でも有数の星空が観察できるのですが、

酸素薄くて、寒くて結構過酷なツアーにも関わらず、

帰りの夕方頃には、日本人ツアー客も多くいました。

 

確かに、満天の星空見てみたい。

今のところ、沖縄の離島が最高だと思っています。

 

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ちなみに、マウナケア(ハワイ語で白い山)は、

ネイティヴ・ハワイアンの中でも聖地中の聖地です。

 

歌にもフラにも出てきます。

 

ぼくたちも、ビジターセンターの裏にある

ハワイアンの祈祷所で、歌を歌って安全祈願しました。

 

一部の無礼者は、この聖地でスキーをしたりするので、

ハワイ大学のレンジャーがいろいろと取り締まっています。

  

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ビジターセンターからは急な砂利道を四駆で、

30分くらい、結構乱暴に登っていきます。

 

この山は、4205mが山頂ですから、

車で海岸線から富士山の頂上よりも高い場所まで、

まさかの車で、登っている状態です。

 

車で雲を超えるという体験。

 

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1500 マウナケア・頂上付近到着   

 

ついに山頂付近に到着です。

なんだかんだ時間かかりますね。

 

天文台がたくさん見えます。

 

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4200m付近にいるので、車出た瞬間に、

めまいと若干の息苦しさを感じました。

 

そして、1kmくらい先のところにある山頂に登ります。

ハワイなのに雪山です。気温は5℃で、雪降っています。

長袖、パーカー、タオルを首を顔に包んで出発です。

 

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頂上まで、すごい近い気がするんだけれども、

なんせ酸素が劇ウスなので、足が動かない。

 

数歩歩いて、止まって息をして、また数歩歩く。

しかも普通の雪山でツルツルです。

 

ランニングもサーフィンも週2でしているから、

体力に自信はあったけど、これは予想以上にきつかった。

 

なんだ、この急勾配はー。

ここ、本当にハワイ??

 

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しかし、景色は絶景です。

 

ドラクエの天空の城は、ここにあると確信しました。

ビジュアル似ているよね。

 

そんな距離ないのに、なかなか進まず到着しない。

風がすごいし、雪降っているし、完全にハワイではなく、

青森街中の吹雪的なかんじでした。

 

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1530 山頂(4205m)到着

 

だんだん体が慣れてきたが、みな5分くらいは無言。

お祈りの前に、まずは息を整えよう。

 

何百年もそのままと言われている山頂の石積みです。

昔の人とか、よく登ったなー。

 

ネイティヴ・ハワイアンたちは、

人生で一度は、ここに来たいと言います。

 

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ネイティヴ・ハワイアンの教授から許可ももらい、

写真撮影とお祈りをします。

 

日本人の自分は、手を合わせてお祈り、

アメリカン・インディアンたちは、煙草の葉を撒いて祈り、

ネイティヴ・ハワイアンの教授は、この山の

「マウナケア」というフラを踊って献上していました。

 

なんとも自由で多様なお祈りです。

 

ワイキキで見るフラダンスは、ごく一部で、

いろんな種類のフラダンスがあり、

この聖地を歌ったフラもあり、

それを、この場で献上するので最高の儀礼とされています。

 

実際に、山頂で踊っているところを見たときには鳥肌が立ちました。

スピリチュアルな健康って、こうゆうことなんですね。

フラって、そのためにあったのですね。

 

環境、文化的儀礼、健康の価値観がつながった瞬間でした。

 

この山の歴史と神様について現地講義してくれましたが、

酸素薄くて、劇寒で、まったく覚えていません(笑)

教授もハアハア言いながらの説明でしたし。

 

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この聖地中の聖地に、なんと13個もの、

バカでかい天文台が立っているのです。

 

完全にスピリチュアルな風景台無しですよね。

しかも、上の写真の一番左に小さく見えるのが、

「日本のすばる天文台」です。

 

しかも、ネイティヴ・ハワイアンとの協定で

これ以上の天文台は作らないと決めたのに、

従来の数倍デカイTMT(Thirty Meter Telescope)を

作ろうと計画しているのです。

 

しかも、ハワイ大学が日本と共同で。

 

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それでネイティヴ・ハワイアンたちが怒りに怒って、

このTMT計画推進の反対裁判を行なっており、

今回の公聴会で、環境変化がいかに健康に影響を与えるかを

この教授が証言するのが、今回の流れです。

 

それを見て、何かを感じろ、ユイト、とのことです。

 

教授が日本人の自分にわかりやすいように

簡単かつ明快に説明してくれました。

 

ユイト、日本人は富士山が好きでしょ?」

「そうだよ。なだらかな曲線が綺麗だし、

 日本人の精神的な支えだからね。

 みんな一生に一度は登りたいと思っているよ。」

 

ユイト、じゃ、富士山にデカイ天文台ができて、

 遠くからみた曲線がボコって人工物に邪魔されたら?」

「なんだか悲しいし、

 そういう人工物を富士山に作るのには強く反対するね。」

 

「ましてや、そこで水銀とか垂れ流されたら?」

「そいつら、ぼこぼこにぶっ飛ばすね(怒)」

(この天文台で水銀が流出した事件があった。)

 

ユイト、状況がわかった?今、そうゆう状況。」

 

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確かに、昔は子供達に天文台がない

綺麗な山頂の景色を見せてあげれたけど、

今はそれができないと悲しんでいる

ハワイアンの高齢者も多いです。

 

天文台には反対しないけど、

ここでなくていいんじゃない?というのが世間の意見です。

 

また一番大事なのは、病院で働いていると、

「健康 = 医療」

と思いこんでしまうけれど、

この20年で結果がでたのは、病院での医療は、

あまり健康にインパクトがなかった事実でしょう。

 

病院外の医療や、予防的ケア、 社会的因子の方が

もしかしたら、病院の医療以上に

健康にインパクトがあるかもしれません。

 

"Health in NOT Health Care" 

 

僕がこの旅に参加したもの、そのためだし、

新たなイノベーションが待たれるところです。

 

ICUでARDSの患者さんに、

悩みに悩んでケア戦略を考えるのも、

聖地を守る裁判に参加して応援するのも

健康という軸から見れば、本質は同じことなのです。

 

聖地に大きな天文台ができれば、

身体的・精神的・社会的な健康に

マイナスなインパクトを与えるでしょう。

 

ということで、もうひとつの聖地も巡り、

なんとか無事に、マウナケア登山が終了。

 

山を降りて、

また1時間半くらいドライブして、

今夜泊まるヒロの街に到着です。

 

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1830 Hilo到着

 

夜ご飯は案の上、ピザハット(笑)

 

教授は電話で、

オススメ全部2枚づつ全部頂戴とオーダーし、

店員はマジで??とビビってました。

 

全身のタツゥー、疫学方法論、

ネイティヴ・ハワイアンのアイデンティティ

本当にパワフルな女性研究者です。

 

個人的には1日1回は米食べないと

体調が悪くなる気がしますが。

 

え、ビールもアイスも付いてくるって?

 

アメリカに来て思うのは、

人間って相当不健康なもの食べても、

なかなか死なないんだなってことです。

 

そのまま、教授の親戚のおばさん宅にお泊まりです。

 

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音楽部屋にマットレスを敷いてもらい寝ます。

何、このレゲエの部屋は。最高じゃないですかー。

 

その親戚が、糖尿病患者の教育指導を担当している

看護師だったので、同業者どうして盛り上がり、

その旦那さんとはレゲエ話で盛り上がりました。

 

アイリーかよー。

 

ワイ島は電気もないところが多く、

この家も水道があまり来ないので、

雨水でシャワーなど管理しているとのこと。

 

ラスタ的な生活、最高です。

自然に感謝ですね。

 

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2100 就寝

 

明日は5時に起こされるらしいので、

早めに就寝。一瞬で寝ました。

 

仕事と生活が、許すなら髪型ドレッドにして、

ラスタマンになりたいですね。山籠りして。

 

ということで、やっと1日目終了。

事故に始まり、レゲエに終わるという長い1日でした。

 

次回に続く。

 

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BIG ISLAND 1

長年、疫学や医療統計をやっていると、

理論や統計の限界も見えてくるので、

質的研究のよさや、小説に魅力を感じています。

 

統計は万能だと勘違いしている人が多いですが。

 

個人的には

「測定できないもの」

「測定してはいけないもの」

に年々惹かれています。

 

ということで、今回は

「超ディープなハワイ島の旅」

とお届けしたいと思います。

 

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上の地図で見てのとおり、

ハワイ州は、主に8個の島からなり、

観光地で有名なワイキキビーチがある

ホノルル市はオアフ島で、意外と小さな島です。

 

カメハメハ大王が、

オアフ島に拠点を置いたことから、

今でもオアフ島が政治や経済の中心となっています。

 

今回は、カメハメハ大王の出身地である

一番大きいハワイ島に行って行きます。

(現地では「ビッグ・アイランド」と言います)

 

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0715 空港着

 

自宅から車で15分弱でホノルル国際空港へ。

今回は離島便で、ハワイ島の街、コナに向かいます。

 

早起きして、ごはん食べて、空港に着いた瞬間、

観光バスに突っ込まれて、まさかのもらい事故。

 

派手にバンパー吹っ飛んで、マジかよー。

(後日、板金屋ですぐに直りました。)

 

ブチギレそうになるも、警察も集まってきて、

めんどくさい雰囲気なので、その場で示談成立。

(こちらは過失なし。偶然見ていた警察も同じ意見。)

 

海外での事故と病気・怪我ほど、嫌なものはないですよね。

テンションが劇下がりのまま、チェックイン。

 

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0745 チェックイン

 

結局、ギリギリでチェックイン。

朝からどうなることやら、

先行き不透明なスタートです。

 

今回は、ハワイ島に1泊2日で行きます。

持ち込み用のちいさなリュックひとつで、

搭乗券もらって、セキュリティーを抜けます。

いつも麻薬検査を受けさせられますが(笑)

 

見た目濃いけど、麻薬ディラーじゃなくて、

世の中のために働いてる医療者ですよー。 

 

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アメリカ式現地集合で、

ワイ島のコナ空港に0930集合です。

 

「みんな家近いんだし、一緒の便で行けば? 」

 と思うのは日本人の自分だけでしょうか。

 

行きは、最近頑張っている離島格安航空の

アイランドエアーを使います。

 

なんと期間限定クポーンで、

片道45ドルでハワイ島に行けます。

 

那覇空港の離島便と同じ雰囲気です。

大学時代の実習先がほぼ離島で、

よくプロペラ機乗ったなーと思い出します。

 

沖縄帰りたいー。 

ハワイも同じ感じだけど。

 

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ラウンジで、無料のコーヒを飲み、

置いてある新聞を読んで、搭乗を待ちます。

 

今回は、特別授業の一環でハワイ島に行きます。 

同じ授業を受けている民族学専攻の院生もいて、

「今回の旅のスケジュール知ってる?」と聞くと、

「いやー、全然知らない」との返事をもらう。

 

誰も、旅の詳細を知らないというミラクル。

そもそも、この旅も3日くらい前に突然決まったしね。

仕事先のボスは、「いっておいで」の一言でしたが。

 

 

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疫学や医療統計を専門とする自分の中で、

「測定できない大切なもの」

を常日頃に感じ、自分への戒めとしています。

 

その一環で、ハワイの文化に興味があり、

"Native Hawaiian Studies"

「ハワイ先住民族学研究」

の講義を趣味で受けています。

 

尊敬しているネイティブハワイアンの教授が、

「学生あまりいないから、ユイトも来なさい。」

と半強制的に参加するのが、今回の旅です。

 

アメリカ先住民族である

ネイティブハワイアンとアメリカンインディアンの学生と

一緒に聖地を巡り、聖地を守る旅です。

 

純日本人ひとり、完全アウェーです。

 

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0815 搭乗開始

 

歩いてプロペラ機へ。

50分のフライトです。

 

年末に吹雪の北海道大移動で、

プロペラ機のりましたね。

無重力実験みたいになっていましたが。

 

ここ数年、仕事ばっかりで、

年間100回くらい飛行機乗っています。

 

こんなにも飛行機乗る人生になろうとは

想像すらしていませんでした。

 

日本での仕事もあるので、

2ヶ月毎に、日本に帰っています。

 

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ハワイ諸島は、そもそも先住民である

ネイティブハワイアンたちのものです。

 

ワイキキの観光やホノルルの不動産で、

日本人が大きな顔していますが、

しっかりと歴史を学ぶべきです。

 

ネイティブハワイアンの王国であったのに、

白人が王族を騙して、勝手に横取りして、

アメリカの一部にしてしまった地域です。

 

ハワイに観光に来るときは、

まずは、ハワイアンに感謝と尊敬を示すべきです。

 

同じ構造で、今、辺野古が問題になっていますが、

沖縄の島と海は、本来沖縄の人のものだし、

北海道も、本来アイヌの人たちのものです。

 

沖縄も北海道もハワイも、

未だに日本人が占領していますが。

 

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機内では、普通に日本語の文庫本読んでいます。

 

これは、年始に釧路の古本屋で買った司馬遼太郎

関ヶ原」で、今回の旅で読み終わりそうです。

 

最近は、歴史小説を読む機会が増えました。

戦国武将の人間力と死への潔さは、

本当に学ぶことが多いですね。

 

ハワイの景色とはまったく会いませんが(笑)

 

格安航空といい、ブックオフといい、

少ないお金でいろんなところに行けて、

いろんな本読めるなんて、いい時代に生まれました。

 

 

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今回は、まず初日は、

ネイティヴの中で一番の聖地とされている

「Mauna Kea(マウナケア)」という

ハワイで一番高い山に登ります。

 

ハワイ語で「白い山」という意味で、

4200mの標高で、冬には雪が降ります。

 

ハワイで一番の聖地にも関わらず、

星を観察する天文台が13個も設置され、

これ以上は設置しないと約束したのに、

バカでかい天文台を、さらに作ろうとしており、

ハワイ全土でネイティヴたちが反対運動しています。

 

しかも、ハワイ大学が作ろうとしているという。

あれ、ぼくの雇用主はハワイ大学だったような。

 

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次の日には、裁判所が行なっている

新しい天文台を作る公聴会に参加して、

ネイティヴの教授が反対の証言を行い、

その後は、世界遺産で有名なキラウエア火山に行き、 

「ペレ」という神様にあいさつする予定です。

 

その女性教授も、専門は遺伝疫学だったのですが、

今は先住民学と先住民族の保健をメインとしています。

 

生粋のネイティヴハワイアンで、

全身トライバルタトゥーだし、

「論文書いても世の中変わらないわよ」

「ロックスターのように世界を変えなさい」

と過激ですが、純粋にカッコイイです。

 

ハワイ大学の教授が、ハワイ大学が作る天文台

反対する証言に立てるという、

アメリカ的自由は羨ましい限りです。 

 

 

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0915 ハワイ島コナ空港到着

 

個人的にも、初ハワイ島です。

医療データは、日々送られて来ていますが。

 

写真の通り、溶岩でできた島で、

風景がオアフ島と違うことにびっくり。

 

ワイ島には、メインとなる街が二つあって、

コナという東にあるリゾートホテルが並ぶ街と

ヒロという北にあるハワイで二番目に大きい街です。

 

ネイティヴも多く、日本人移民が開拓した島だと

言われており、大きな日系コミュニティーがあります。

 

ハワイ大学のハワイ島キャンパスもあり、

看護学部もあり、看護師養成しています。

マウイ島にも看護学部あります。)

 

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ハワイは、本当に自然がキレイの一言につきます。

こんな何気ないワンショットも絵になります。

 

仕事帰りのチャリから見る夕日や

サーフィン中の青い海とウミガメ、

ランチの時の晴れ渡る空と心地よい風、

本物の、最高の贅沢を知りました。

 

土、火、水、風が神様という

ネイティヴたちに共感です。 

ファイナルファンタジーのクリスタルと同じ)

 

ちなみに、ケータイで位置確認するとこんな感じです。

 

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島の間のフライトは結構多くて、

朝の3時くらいからビュンビュン飛んでいます。

 

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0940 出発

 

教授と他の学生と合流して、レンタカーを借りに行きます。

チームは6人で、教授は小学生の娘も連れて来ています。

 

ハワイ語は、日本語のローマ字読みとほぼ同じ発音なので、

日本人にとっては、意外と簡単に学べます。

 

マオリ語とかサモア語とか

太平洋の島の発音は、ほとんど日本語と同じです。

 

ってか、結局、

日本も太平洋に浮かぶ島ですからね。

 

Pacific Islander(パシフィックアイランダー

「太平洋の島々に住む人々」というと

サモアやフィジー、トンガ、グアムの人を思い浮かべますが、

日本人も入っていると個人的は解釈しています。

 

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一面の、ひらすらの溶岩でした。

溶岩が流れたあとが明確にわかります。

 

写真でも芝生の中に、溶岩の流れた跡が見えます。

 

ハワイアンエアーが、つい先日に

東京からハワイ島直行便を始めたみたいで、

日本からも直接来れます。

 

飛行機では、オアフ島から日帰り観光する

日本人観光客も、ぼちぼちいました。

 

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1000 移動開始

 

写真で見える山のてっぺんに向かいます。

 

ビックアイランドは大きいので、移動も、

飛ばしても次の地点まで1、2時間程度かかります。

 

車内では、教授の娘がウクレレをひいて、

ハワイアンの歌を歌ってくれています。

 

本物のハワイです。

ハワイ最高ー。

 

次回に続く。

 

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医療英語2

先週は、非常に運がなく、

# 日本の研究費落ちる(なぜ?)

# 携帯水没する(けど、復活!)

# サーフボード壊れる(ショック!)

少し冷静になって、対処した今週でした。

 

挑戦すれば、失敗もたくさんですよね。

 

さて、今回も「医療英語」の続きで、

具体的な勉強法を見ていきましょう。

 

個人的には、英語できないと

次の30年、何もできない気がしますが。

 

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1)TOEFL

 

いきなり上級ですが、

英語の勉強といったら、まずTOEFLです。

 

海外の大学や大学院の入試から、

外国人の医師・看護師の英語能力評価まで、

一番使われているスコアです。

 

www.cieej.or.jp

 

なぜか、日本赤十字などの海外派遣では、

TOEICが基準となっていましたが、

世界的にはTOEICは、まったく意味ないです。

 

英語の勉強の目標で一番いいと思うのは、

このTOEFLのスコアを目標とすることです。

 

このテストは、やや難しいですが、

総合的なアカデミックな英語が勉強できます。 

 

TOEFLは、アメリカメインの英語検定で、

大学院入試でも医療系の採用でも

一番使われているコンピューターの英語テストです。

 

$200くらいと非常に高く、

東京だと毎週やっています。

 

Listning       30点

Reading      30点

Speaking    30点

Writing        30点

合計            120点

 

60点以上で大学入学可能で、

80点以上で大学院入学可能で、

100点以上で専門的に働ける程度

と言われています。

 

州にもよりますが、医療者として働くなら

最低TOEFL80点と聞いています。

 

従って、100点超えが目標でしょう。

自分も定期的に受けて、提出しています。

 

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テストでは、論文読んで、大学の授業聞いて、

話したものを録音され、

最後はPCでひたすらタイプして文章を書く、

相当に疲れるテストです。

 

英語の能力すべてが必要なので、

大変ですが、実際の英語能力もつくし

海外で働くキャリアにもつながります。

 

公式問題集を手にとってみて、

早めに行動を考えて見て下さい。

 

ちなみに、将来、国際保健やりたい人、

海外で働きたい人、海外留学したい人は、

TOEFLの良いスコアがないと、何もできないので、

早めに本腰を入れて、必死にやるべきです。

 

公式ガイドブック(日本語訳あるのかな?)が

まずは不可欠でしょう。

 

次に、ひたすら公式問題集を解くと、

なんだかんだ、80点近くいくと思います。

 

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できたら、

「1年以内に80点取る」とか

 明確な目標と時間を決めると、

かなり英語ができようになるでしょう。

 

そもそも、公式ガイドブックも英語でよくわからず、

自分は、まずこれから始めていました。

 

初めての人には最適です。

 

【CD付】はじめてのTOEFLテスト完全対策 改訂版 (TOEFL(R)大戦略)

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ちなみに、100点超えを狙う人には、

アメリカでは以下の2つが有名です。

 

キターーーー!と叫びたくなるくらい、

本番に問われる単語が

網羅されている超有名単語帳です。

 

ぶっちぎりの一番人気単語帳で、本当に点数になったし、

食い入るように暗記して、ボロボロになりました。

難しくなく、基本単語+アルファーくらいです。

 

Barron's Essential Words for the TOEFL

Barron's Essential Words for the TOEFL

 

 

次のデルタは、非常に難しいですが、

聞いて、話したり、聞いて、書くという

統合作業に非常に強く、中級者から上級者に

愛用されているテキストです。

 

自分もこのシリーズは、すべて解いた気がします。

ひたすら、解くのみです。

 

Delta's Key to the TOEFL iBT: Advanced Skill Practice

Delta's Key to the TOEFL iBT: Advanced Skill Practice

 

 

以上、日本人医療者なら、

まず当たる壁がTOEFL

知り合いの日本人医師も

泣きながら勉強したと言っていました。

 

自分も「振り返ればいつも勉強している」と

言われるくらい、勉強やりこみました。

 

天体とか歴史も問題もあり、

素直に教養として楽しかったです。

 

ただ、

TOEFLは本格的に海外を目指している人のもので、

中級者以上でしょう。

 

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2)テレビドラマ ”ER”

 

まずは、英語に興味がある人は

テレビドラマのERが、個人的にはおすすめです。

 

ツタヤとかゲオで借りて、

ただのドラマとして普通に、

英語の音声に、日本語字幕で見て、

英語の雰囲気を味わうのもいいと思います。

シーズン4くらいからおもしろいです。

 

この全巻コンプリート、

今度買おうと思っています。

アメリカの方が安いのですが。

 

 

グレイズ・アナトミーもおもしろいですが、

ERの方が医療英語、たとえば、

Septic Shock!!(学生時代は意味不明でした)など

専門用語がたくさん出てくるので、勉強になります。

 

さらに英語を勉強したい人は、

英語字幕または字幕無しで見てもいいでしょう。

 

医療者なら、英語わからなくても

なんとなくストーリーを追えるのが、強みです。

 

時間あれば、また見たいですね。

 

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3)医療英語の本

 

そこまで英語は、と思っている人は、

オリンピックに向けて、最近増えている

「医療英会話の本」を見てみると良いでしょう。

 

最近、もらった本で良かったのは、

「東大病院発 医療スタッフのための英会話」です。

 

アンチ権力とアンチシステムに自分としては、

いちいち東大病院と書くのが、やや不快ですが、

内容はシンプルかつ的確でよかったです。

 

病棟に一冊づつおいて、外国人患者が来たときに、

使ってみると良さそうな気がします。

 

東大病院発 医療スタッフのための英会話 CD BOOK

東大病院発 医療スタッフのための英会話 CD BOOK

 

 

前回も書きましたが、

専門的な医療英語学びたい人は、

こちらがベスト・オブ・ベストです。

 

ただ、専門用語のみで、

会話がないので注意が必要です。

 

 

 

キクタンメディカル 5 看護とケア編 (医学英語シリーズ 9)

キクタンメディカル 5 看護とケア編 (医学英語シリーズ 9)

 

 

または、同じような医療英単語を

楽しく学びたい人は、「トシシリーズ」がおすすめです。

 

物語式になっており、解剖学も含めて、

各章くぎりがあり、楽しく学べます。

 

赤いカードで、単語が消えるので、

しっかり暗記できます。

 

個人的には、シリーズ1(青本)より

シリーズ2(赤本)の方が良かったです。

 

『トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』

『トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』

 

 

『トシ、明日あなたの医療英単語でパリを救いなさい。できなければ離婚よ。』

『トシ、明日あなたの医療英単語でパリを救いなさい。できなければ離婚よ。』

 

 

そして、英語ではなくて

放射線と福島の構造を的確に捉えており、

感動のあまり一気に読んでしまったのが、

シリーズ3(白本)です。

 

英語の勉強ではなくて、放射線と福島というテーマで

ぜひ読んでほしい一冊です。英語は中級くらいです。

 

どんだけ、このシリーズ好きなんだ!

と自分でも突っ込みたくなるくらい、最高です。

(楽しすぎて、あまり勉強にならん!?)

 

『トシ、1日1分でいいからフクシマ英語に触れてみて。それだけできっと世界は変わる。』

『トシ、1日1分でいいからフクシマ英語に触れてみて。それだけできっと世界は変わる。』

 

 

ちなみに、海外で働く、英語論文を書くなど、

医療英単語を本当に知る必要がある人には、

以下の英語の本が、一番だと思います。

 

アメリカの看護学生も、

最初はこのテキストで医療英語を勉強し、

みな必死に暗記してテストに挑んでいます。

 

自分もこれで、医療英語の法則を学びました。

 

Medical Terminology: A Short Course

Medical Terminology: A Short Course

 

 

東京オリンピックで外国人が増えると思うので、

医療英語を勉強して、外人に英語で医療を提供できる人材が

増えると良いですね。自分のキャリアにもつながるし。

 

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4)英会話

 

最近は、病院によっては英会話のクラスや勉強会があり、

無料で学べる機会があり、非常にうらやましいですね。

 

外部の英会話教室に行く際には、3年以上働くと

労働保険から支援金が出ると、働いている時に

聞いたことがあります。(今はわかりません)

 

定期的に、英語を学ぶことができるので、

英会話を考えてみてもいいと思います。

 

特に英語初心者は、教えてもらえると人が

いないと勉強進まないので、最適でしょう。

 

ただ目標設定しないと、目的が曖昧になるのと、

英会話と医療英語、アカデミックな英語は

けっこう異なるので、英会話からの発展も必要でしょう。

 

医療英語や医療英会話のクラスが

普通の街なかの英語教室にあれば、最高なのにと思います。

 

誰か、プロデュースさせてくれませんかね。

 

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5)マニアックな勉強法

 

これからは、上級者向けのストイックな勉強法です。

 

PodCastは昔、よく聞いていましたね。

 

医療雑誌の今週の内容やトピックを

ラジオで無料で聞けるので、携帯でよく聞いていました。

 

New EnglandやLancetもよかったけど、

ICU系の一番の雑誌であるCritical Care Medicineの

PodCastが楽しくて、リスニングの

ネイティブのスピードに慣れるのに使っていました。

 

無料って最高ですよね。

 

最初は音悪くて、早くて意味不明ですが、

数週間何回も聞いてると、だんだん慣れて、

地域のアクセントの違いまでわかってきます。

 

典型的なアメリカ英語です。

 

www.sccm.org

 

一時期、ランニングしながら

医療雑誌のPodCast聞き、

「英語+医療+ランニング」という

気持ち悪いくらいストイックなことをしていました。

 

やはり、ランニングには音楽が一番です。

 

あとは、英語の発音ですね。

 

日本人的な発音を残してもいいと思いますが、

ポイントはしっかり発音しないと、通じないです。

 

英語ネイティブが、こどもに発音を教える時に使うのが、

発音の音と読み方のルールである「フォニックス」です。

 

自分は今でもこのシリーズを使って、

朝は大声で音をまねて発音しています。

 

理論的なことを知るのも大切ですが、

運動と一緒で、ひたすら真似て発音するのが、

一番の近道(かなり遠いけど)でしょう。

 

おかげで、だいぶ発音マシになったし、

細かい音も聞けるようになりました。

 

中級者以上に超おすすめです。

 

CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)

CDBフォニックス<発音>トレーニングBOOK (アスカカルチャー)

 

 

 

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長々と書いてしまいましたが、

あまり参考にならない気がしますが、

英語を勉強したい人の役に、少しでも立てたら幸いです。

 

いつも、英語できれば、

「日本人医療者は、世界でも働けるのに」

と思っています。

 

これからの時代、ASEANで免許が共通になるし、

人生で数年は海外で医療活動したり、

国際的に医療人材が流動することが、

当たり前の時代が来ると思うので、

ぜひ早めに、英語を勉強してみて下さい。

 

ぼくも10年後は、

シンガポールやドバイを拠点に

仕事しようと考えています。

 

サーフボード修理中なので、

週末はハイキングでもするかなー。

 

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医療英語1

オアフ島は、小さな島なので、

休日はやることなく、行くとこなく、

のんびりと散歩している週末です。

 

ハワイ旅行といえば、ワイキキですが、

住んでいるとあまり行かないですね。

 

物価激高です。

 

今回は、問い合わせで一番多い

「医療英語を話せるようになるには?」

という問いを、数回にわけて、

答えてみたいと思います。

 

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個人的に、医療英語を学ぶには、

以下の3つが、大切だと感じています。

 

1)医療英語を学ぶ、メリットを考える

2)医療英語で何をしたいのか、考える

3)実際に医療英語で行動してみる

 

まずは、医療英語を勉強するメリットについて考え、

医療英語を勉強するのか決断することが、一番大切です。

 

英語は好き嫌い、得意苦手とかではなく、

数多くのメリットがあるからこそ、

英語が嫌いでも苦手でも、覚悟を決めて、

目標に向かって努力すべきものです。

 

「やるなら、やる。」

「やらないなら、やらない。」

と決めることでしょう。

 

中途半端では、成果は出にくいし、

お金と時間の無駄です。

 

個人的には、医療英語を学ぶ理由は、

# 医療の情報は、ほぼすべて英語

# 英語できないと、国際的な仕事ができない

# 英語できないと、将来的に仕事がなくなる

という3つに集約されます。

 

まずは、よく聞かれる自分の英語の歴史を

他人の参考にはならないと思いますが、

長々と書きたいと思います。

 

自分は、帰国子女ですが、フランス語圏だったので、

英語は普通の学生より少しできる程度で、

大学の時から本格的に医療英語を勉強するようになりました。

 

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大学の図書館で、何気なく興味本位でみた洋書、

「ガイトン生理学」と「リッピンコット薬理学」の

高度な内容をシンプルに説明する構造に感動し、

アマゾンで買ったのが、医療英語のスタートです。

 

心電図のベクトル和とか、引用論文の数とか、

アゴニスト(作動薬)とアンタゴニスト(拮抗薬)

で、きれいに展開していくのは衝撃でした。

 

シンプルな構造と思考が好きで、

好きなときに、好きな箇所を

電子辞書片手に読んでいました。

 

読破はしていませんが、

「洋書も意外と読めるな」

「英語もやれば、できるんだな」

と思ったのが大きな収穫でした。

 

Guyton and Hall Textbook of Medical Physiology, 13e (Guyton Physiology)

Guyton and Hall Textbook of Medical Physiology, 13e (Guyton Physiology)

 

 

Lippincott Illustrated Reviews: Pharmacology (Lippincott Illustrated Reviews Series)

Lippincott Illustrated Reviews: Pharmacology (Lippincott Illustrated Reviews Series)

 

 

当時は円高で、翻訳本は数万円するのに、

原著は1万円以内で買える

ということにも感銘を受けました。

 

図書館においてあった雑誌の

LancetやNew England Journal of Medicineは、

内容はわからなかったけど、デザインや論文が

ただただカッコよかったのを覚えています。

 

海外の男性看護師の写真も

メチャクチャかっこよく、

NPやCRNAなどのことも書いており、

英語でこんなにも世界が広がるのかと

本当に驚き、衝撃を受けました。

 

ちょうど10年くらい前のインターネット拡大期で、 

「医学情報は、ほぼすべて英語じゃん」

と気づいたのが、大学生の前半でした。

 

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大学生の後半には、大学のポスターを見て、

国連大学やWHOなどのインターンシップ

申し込むときに、英語のスコアが必要で、

そこから本格的に医療英語だけでなく、

一般英語も勉強するようになります。

 

参考書買って、普通に問題集解いてました。

 

大学院の時代には、アフリカに留学していたので、

研究の許可をもらうために、

英語で200ページ以上の書類を作らなければならず、

必死で英語に食らいついていましたね。

 

もちろん、完璧なはずはなく、

「なんだ、この英語は」とよく言われていましたが、

若かったので、「ごめんね」くらいで、

研究者やスーパーバイザーに直してもらっていました。

 

アフリカ人、

自分よりも英語話せて、書けるんだ

と悔しかったのも覚えています。

 

この時に、

「英語できないと世界で仕事できない」

という、大きな壁を意識しますが、

「逆に、英語できれば普通に海外で働ける」

という発見もありました。

 

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その後に、世界各地に仕事で行くようになり、

ツールとしての英語は使えるようになった

というのが現状だったと思います。

 

必死で英語でプレゼン、メール返信で度胸がつきました。

 

すごいのは、医師・看護師は、

世界どこ行っても、普通に英語で会話できます。

 

英語ネイティブと関わる機会が増え、

英語ができるアジア人と仕事をしていると、

発音ひとつにして綺麗な英語を話さないと、

「英語できる国際医療人に、

 将来的に日本でも仕事奪われるな」

と思い、そこからまた発音矯正など

あたらめて細かな英語の勉強を継続しています。

 

英語で普通に仕事していますが、

今でも、ほぼ毎日、

歩きながら大声で発音練習をし、

週に数回は参考書で英語を勉強しています。

 

結局、努力ですね。

 

もちろん、

ここには書けない数々の苦労もあります。

  

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ただ、そこで思うのが、

1)医療英語を学ぶ、メリットを考える

2)医療英語で何をしたいのか、考える

3)実際に医療英語で行動してみる

という3つの要素を

自分がしっかり持っていたから、

医療英語の勉強を継続できたのだと思います。

 

医療英語で世界中の医療情報を知れて、

医療英語を勉強しようと決断できたし、

医療英語を使って、海外で仕事したいと思い、

勉強のモチベーションを保ちつつ、

医療英語をやらないと先に進めない状況でした。

 

これが後輩にいつも伝えている

「医療英語を獲得するための3つの基礎」

となっています。

 

# やるのか、やらないのか、

# 英語で何がしたいのか、

# では、実際にどんな行動をするのか、

ということです。

 

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1)医療英語を学ぶ、メリットを考える

 

何より医療英語を勉強するメリットを

幅広くと考えることが、まず不可欠です。

 

じゃないと、勉強のモチベーションが

なかなか、あがらないです。

 

幅広い視点で医療英語を学ぶ

一般的なメリットを考えてみてください。

 

学校や病院の図書館で洋書をめくるもよし、

英語サイトにアクセスするのも良いでしょう。

 

そのメリットを踏まえて上で、

医療英語をやるのか、やらないのか

決めることが大切でしょう。

 

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2)医療英語で何をしたいのか、考える

 

目標も決めずに、ただ英会話では

医療英語ができるようになるとは思いません。

 

したがって、次に、 

具体的に、医療英語を使って何をしたいのか、

自分の中で明確にすることが大切です。

 

たとえば、

# 外国人入院患者に対応できるようになりたい

# 英語で論文を読み、国際学会で発表したい

# 国境なき医師団などの短期の海外医療がしたい

など、英語を使って何をしたいのか、

考えて目標設定の軸にすることが必要でしょう。

 

すると自然と、

目標と行動が出てくると思います。

 

外国人患者対応なら、

本屋で売っている医療英会話を買って、

近くの英会話スクールに行ってもいいし、

国境なき医師団などは、

必要な英語スコアがあると思うので、

説明会に行って必要な英語スコアと

派遣された先輩たちに直接勉強法を聞くべきでしょう。

 

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3)実際に医療英語で行動してみる

 

目標が定まれば、自然と行動できて、

具体的な目標と期限が決まるでしょう。

 

英会話に行ってもいいし、本を買ってもいいし、

自分はアメリカドラマのERをすべて英語字幕で見て、

医療英語を覚えました。

 

マニアですね。

 

何でもいいので、行動してほしいのです。

 

最近は医療英語の本がありすぎるので、

ひとつだけ、オススメの本を紹介します。

 

自分も臨床にいるときには、

サハリンからInternational SOSの連絡が来たり、

外国人患者に説明や英語の同意書、診断書など、

英語を使う機会も結構あり、

この医療英語の本で、医療英語を確認していました。

 

 

 

個人的には一番の医療英語おすすめで、

見やすく、聞きやすく最強だと思います。

 

わかりやすい図もあり、

解剖学の勉強にもなり、学生にもおすすめです。

 

CDで音が入っているのが一番のポイントです。

特に、現場のコミュニケーションでは、

耳で覚えるのが本当に大切だと思います。

 

読めるけど、聞けない、話せないがなくなります。

 

2年くらい、CDとPDF化した本を

iphoneに入れて、通勤中に聞いては発音し、

時間あるときに読んでいました。

 

看護系のもありますが、読んだことないです。

 

キクタンメディカル 5 看護とケア編 (医学英語シリーズ 9)

キクタンメディカル 5 看護とケア編 (医学英語シリーズ 9)

 

 

これが基本で、実際に使えば、

外国人患者にいろいろと説明でできるし、

海外にいっても使える医療英語だと思います。

 

自分の未だにiphoneに入っています。

よかったら、本屋でチェックしてみて下さい。

 

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ということで、

1)医療英語を学ぶ、メリットを考える

2)医療英語で何をしたいのか、考える

3)実際に医療英語で行動してみる

という基本的な考え方、

「医療英語を獲得するための3つの基礎」

を紹介しました。

 

次の文章では、

実際の勉強法をテキストを紹介しながら、

書いていきたいと思います。

 

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がんセンター

今回は、ハワイ大学がんセンターを紹介します。

 

がんセンターは、大学内では独立組織となっており、

医学部キャンパス内に設置され、

カカアコという再開発している地域にあります。

 

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国立がん研究所(Natinal Cancer Institution)の所属機関であり、

予算規模も大きく、新しくてオシャレな建物が特徴的です。

 

研究専門の教授陣も多く、ゲノムから病理学、

実験ラボから介入研究、コホート研究まで幅広く、

自分も未だに全体像を把握できていません。

 

フラダンスによる介入実験も行なっており、

ハワイらしい自由な雰囲気で、みなフレンドリーです。

 

HPの写真のコーナーは、一見の価値ありです。

www.uhcancercenter.org

 

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職種も国籍も多様で、日本人研究者もいます。

 

ハワイ州と環太平洋に責任があるとのことで、

グアムのデータも解析していますし、

ハワイの日系人がん登録もあり、

食生活など日本人文化についてよく質問されます。

 

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ハワイに住んでいますが、

普通の日本人の生活をしているので、

朝には納豆ご飯食べて、ヘルメットかぶって、

リュック背負って、自転車で20分強かけて通っています。

 

自転車には、サーフボードを運べるキットが装着され、

ハワイは渋滞が多く、自転車が早くて便利です。

 

こんなに自転車に乗るのは中学生以来ですが、

けっこう気分爽快になります。ハワイだから?

 

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今は、ポスドクの仕事とオフィスを受け継いで使っています。

 

疫学部の医療統計班は、

(Cancer Epidemiology Program, Biostatistics)

共有資源(Shared Resource)となっており、

がんセンター内にある様々なチームの統計解析を

サポートする一番マイナーな小さいチームです。

 

自分のオフィスもパソコンと統計の本しかなく、

今度ガンダムのプラモデルを置こうと考えています。

 

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個人的には、自分のオフィスを気に入っており、

写真のようにダイアモンドヘッドとワイキキビーチが

一望できる最高に素敵なオフィスです。

 

最上階にあるCEOの真下の部屋なので、

がんセンター内で2番目にいいオフィスだと

勝手に信じています(笑)

 

事務やITなどのサポートスタッフの充実ぶりがすごく、

会計や書類、PCやネット環境など、すべてやってくれるので、

研究者が研究のみに専念できる効率的なシステムです。

 

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統計は、主に数学とプログラミングで

SAS」と「R」という統計ソフトと

いくつかのプログラミング言語を併用して、

データクリーニングと解析を行っています。

 

別のフロアに数億円するスーパーコンピューターがあり、

ゲノムの数兆個というデータも一瞬でまわる

なんとも「すげー」しか言えない環境です。

 

あまりわからないゲノム解析も

遺伝子情報学(Bioinformatics)が専門である

いつも部屋でギターを弾いている長髪の教授が

丁寧におしえてくれるので、勉強になっています。

 

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医療統計は、確かに難しいですが、

他のチームに参加するので、

自分が考えもしなかった研究をサポートできて、

興味の幅が広がり、おもしろい仕事です。

 

マウスのRCT、ゲノム情報のノイズ処理など、

「知らねー」と言いたくなる案件も突然やって来ます。

 

そういう案件は、すぐにボスに相談です。

 

統計よりも、客観的な視点や倫理調整などの

コミュニケーション能力の方が重要で、

特に、倫理調整は上司に強く言われています。

 

看護の役割と同じだと思っているのは、

自分だけでしょうか。特に倫理調整とかね。

 

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海が見えるテーブルがあり、昼寝するソファーまであり、

豊かな創造性とは、こうゆう素敵な環境から生まれるのだな

といつも感心しています。日本にもあるといいですね。

 

担当教授は、優しい白人のおばさんで、

(統計とプログラミングは最速です)

自分の研究は、スーパーマニアックに

バイオマーカー(CRPなど)の

測定誤差や人種間の違いを主としています。

 

みなさんが病院で見ている検査値は、

「実は確率であり、かなりの変動がある」

という話は、また今度で。

 

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やはり、近い将来的には看護でRCTを

(Randomized Controlled Trial、無作為化比較試験)

組める人材が不可欠であり、

10年後にRCTを組める医療統計者になることが

現在の大きな目標でしょうか。

 

自分も、質的研究は大好きですが、

医学と張り合うには量的研究は必須で、

看護人材の中からビックデータやゲノム、

医療統計に興味がある若手が出て来てほしいと

切に願い、先輩として道を作っています。

 

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ぼくがいつも思っているのは、

「看護には、新しいエビデンスを作る

 大きなチャンスがたくさんある」

ということです。

 

だって、浣腸ひとつ、清拭ひとつにしても、

RCTのエビデンスないままに、

経験則的な根拠で行ってるだけですからね。

 

今、当たり前だと思っているケアで

患者さんの死亡率をあげている可能性も十分にあります。

 

大学院卒の看護師も増えて来たので、

そろそろで日本全国でRCTを組み、

看護ケアのエビデンス

日本から発信すべきだと感じています。

 

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そこで、必要なのは

「リーダーシップ」と「医療統計家」でしょう。

 

診療報酬に乗らないのも、

看護が専門的でないと言われるのも、

RCTによる強いエビデンスがないからです。

 

看護は、今まで研究されていない分、

新しいエビデンスを作れるチャンスは、

たんさんあるように感じます。

 

LancetやNew England Journal of Medicine (NEJM)

などの一流雑誌に、日本の看護のRCTを載せる

という強い思いを抱きつつ統計をまわしています。

 

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医療統計が専門となり、

ゲノムやバイオマーカーをやっておりますが、

これも看護師としての仕事・研究だと思っています。

 

従来の狭い看護に捉われないで、

動物実験神経細胞、ロボットやゲノムなど

あらゆる領域で看護師が自由に研究できる環境が

早くできるといいなと思っています。

 

今日も後輩のために、がんばって道を切り開きます。

 

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2017年

新年明けましておめでとうございます。

2016年後半は激務で、ご無沙汰しておりました。

 

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年始の仕事でお会いした先生に、

毎年1月になると、みんな「今年の目標」を決めるけど、

実は「今年やめること」を決めた方が

生活がシンプルになっていい気がすると言われ、

なるほどね、と思った新年でした。

 

生活も思考もシンプルにするのが、自分の今年の目標です。

 

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仕事関係の方々と友人の一部には話しておりましたが、

去年の夏よりハワイに拠点を移し、

現在はハワイで生活しております。

 

2年前にアメリカへ拠点を移すことを決め、

この2年間は「意志ある踊り場」として、

仕事をあまり広げずに、質を高めて、

アメリカ行きに備えていました。

 

1年以上も前に応募(アプライ)が通り、

去年の夏からハワイ大学の方に籍を移しています。

 

ちなみに意志ある踊り場とは、

トヨタが2014年度の発表した

「量を追わず、質を高めて、将来の成長に向けた

 足場固めを優先する戦略」のことです。

 

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予定よりも2週間くらい早く呼ばれ、

ハワイ移動前日の夜遅くまで日本で働き、

お盆真っ只中にハワイへの引越しをしていました。

 

書類の山とあまりの忙しさに、

無我夢中で去年の後半をほとんど覚えていません。

 

一回落ち着いたので、ハワイでの生活ですが、

生活も思考もシンプルにするのが、今年の目標

となるわけです。

 

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現在は、ハワイ州立大学がんセンターの所属となります。

www.uhcancercenter.org

 

上の写真が、がんセンターの写真で、

買い物で有名なアラモアナセンターの近くにあり、

オフィスから海が一望できる最高に素敵な研究所です。

 

また今度詳しく書きますが、簡単にいうと

疫学部の医療統計課におり、

(Cancer Epidemiology Program, Biostatistics)

ゲノムやバイオマーカーの研究をしています。

 

専門は完全に医療統計(Biostatistics) で、

ほぼ数学とプログラミングです。

 

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 「がん」なんて臨床が救急専門だったので、

一番遠い(まったく勉強しなかった)領域です。

 

メンターに今後5年のキャリアプランを相談したときに、

# がん疫学は一回やるべき

# ビックデータは今後必須である

と助言をもらい、また自分では

# 看護師もゲノムなどのマイクロ生物学をやるべき

との思いがあり、今のキャリアが決定しました。

 

とりあえずは、2年間契約で、

もちろん日本での仕事も続けています。

(正月の写真は、年末年始に帰国した際のもの)

 

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 住んでいるところはワイキキビーチの山側のマノアという

ハワイ大学のメインキャンパスがあるところです。

 

上の写真がメインキャンパスです。

 

また数年以内に

医療統計の博士課程(ハワイ大学にはない)

に進学したいと考えており、

看護学修士の単位だと

直接は医療統計学の博士課程には行けないので、

このキャンパスで統計などの単位を取っています。

 

ひさびさの学生で、統計とあまり関係ない

ハワイ先住民族の授業の方がおもしろいです。

 

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この2年間、自分でハワイに住むと決めて、

英語のスコアが伸びない時期もあったし、

幾度となく大量の書類と手続きにくじけそうになったけど、

なんとかがんばって、またひとつ夢をかなえました。

 

だから今は、

朝はスタバ片手にホワイドボードで上司を統計を議論し、

昼には青い海をみながらゲノムを通して人の命を救い、

夕方には自転車で大好きなサーフィンにいけるという

ある意味理想の生活をできています。

 

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だから、後輩に伝えたいのは、

「今までの枠にとらわれずに、

 自分の人生を自由にデザインしてほしい」

ということです。

 

ぼくみたいな中流家庭で生まれた

ただの看護師だって、ただの努力で

自分の好きな研究をしながらハワイに住めます。

 

日本だけが働く場所じゃないし、

努力すればお金もついて来るし、

仕事も生活も豊かに両立できます。

 

だから、

世間の価値観や先入観にとらわれずに、

自分の可能性を信じて、

自分自身の手で自分の生活をデザインしてほしいのです

 

その実現のために必要なのは、

「相当の覚悟と相当の努力」だけです。

 

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きまぐれなブログを見捨てずに、

丁寧にいろいろと連絡をいただき、

本当に光栄です。 

 

2017年は、少しは生活も落ち着くと思うので、

また気楽に書いていこうと思っています。

 

今年もよろしくお願いします。

 

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ポータブル・スキル

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日本の医療現場では、

管理者・教育者が50代・60代であることが多く、

若い医療者と価値観が異なりすぎて、

世代間衝突となっているケースが多々見られます。

 

特に、看護管理者・看護教育者のなかには、

「最近の若いものはダメだ!」

と、ひたすら連呼する方もいますね。

 

それは、自分が時代についていけなくなり、

自分の立場をなんとか保持・正当化するために

若い世代を批判するのかな、と勝手に分析していますが。

 

看護部長・看護系教授が

30代や40代と若い人になれば、

超楽しい職場になりそうだし、

イノベーションがガンガン起きそう

と考えているのは、ぼくだけでしょうか。

 

特に、ぼくらの時代では、転職が当たり前です。

 

ずっと同じ職場にいるのは、

あんまキャリアにならないし、なんせつまらないし、

女性なら結婚や出産もあるだろうし、

自由に移動・転職できるのが看護の魅力だと思います。

 

その流れで、若い世代には転職を前提とした上で、

「他の病院でも使用可能な = ポータブル」スキル

をたくさん身につけてほしいと考えています。

 

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  • ポータブルスキルを身につけろ!

 

医療・看護では、

「自分がどんな医療技術(スキル)を持っているか」

が自分の価値を決めるといっても過言ではありません。

 

例えば、

# 静脈ルートが確保できる。

# 膀胱留置カテーテルが挿入できる。

# 人工呼吸器が管理できる。

といった感じでしょうか。

(本当はもっと詳細な内容が必要です。)

 

おそらく病棟の基本的なケアだけでも

100〜200個程度のスキルが必要だと考えています。

 

特に、海外での就職では、

CV(履歴書)の他に、Skill Sheet(スキルシート)

を添付することがあります。

 

自分もオリジナルのSkill Sheetを作成してあり、

採血などの簡単な手技から、

敗血症ショック(Septic shock)の管理まで

自分がデキル事が一つ一つ丁寧に記述してあります。

 

実際、けっこうなボリュームで、10枚程度あります。

 

このシートを使って、

採用や給与を交渉することが多い、と言われています。

 

呼吸器がみれると、けっこう給料あがるという噂が・・・

 

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例えば、自分自身も現場にいるときは、

胸腔ドレーンをみれるようになりたいと

がんばって準備する物品をノートに書いて覚えたし、

シュミレーターで練習したり、

先輩受け持ちのドレーン入っている患者みたりして、

いざ本番に臨んだものです。

 

ただし、ここで注意してほしいのは、

「その病院だけでしか使えないスキルは、

 将来のキャリアにまったくつながらない。」

ということです。

 

どこの臨床現場を見ても、不思議に思うのは、

「その病院ならでは、あまり意味のない謎のルール」

が、やたらと多いことです。

 

その行為が安全かつ確実にできれば、

ある程度、個人個人のやりやすい方法で良いと思いますが、

ローカルルールを強要されますよね。

 

ぼくの場合、胸腔ドレーンの固定のしかたで、

病院のやり方、本と比較すると非効率だなー

と思いながらも、しかたなく従っていました。

 

その病院にいる間は、

ローカルルールは大切にしてもよいと思いますが、

それが他の病院でも有効だと考えないことです。

 

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つまり、その手技の

どこが普遍的なポイントで、

どこがローカルルールなのか

しっかり見極めることが大切です。

 

今行っているスキルの

ポータブルな部分とポータブルでない部分を

判断する作業が非常に大切であるということです。

 

それは、写真付きの本でチェックしてもよいですし、

友人と「うちの病院ではさー」と議論してもよいでしょう。

 

みなさんが「これ、おかしいなー」と日々思ってることは、

その病院特有で、世間からすると「おかしい」確率が非常に高いです。

 

また最近は、セット化されているものが多いので、

セットの中身に何が入っているのか覚えることも

今後転職した際に生きていく知識となると思います。

 

転職先では、違うキットを使用していたり、

またまたキット自体を採用していなくて、

必要なものをひとつずつ用意する状況かもしれません。

 

ぼくの時代は、

CVC(中心静脈カテーテル)セットはなかったので、

CV入れるとき、よく三活のキャップ忘れていたのも

なつかしい思い出です。

 

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ぼくらの世代は、

3〜5年で次の目標に向かって、

どんどん転職していく時代になったと感じています。

 

ただ、システムが旧体制のままで、

その病院でしか使えないスキルが、

あたかも他の病院で通用するかのように教えられ、

実際に強制的に行われているのが、事実でしょう。

 

だから、ぼくたちは、

「他の病院でも使用可能な = ポータブル」スキルを

自分で判断して、積極的に身につけていくことが、

転職してもスムーズに働けるコツになり、

最終的には自分のキャリアにつながると考えています。

 

絶対的に正しい事はないので、

時折、自分のスキルも書き出して、

本や他人と比較して相対化する必要があるでしょう。

 

ということで、

 

  • ポータブルスキルを身につけろ!

 

 でした。

 

にしても、いつになったら、

医療の世界は若返るのでしょうか?

 

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