中東移動1
日本にいると忙しすぎて、
なかなか記事が書けなくて申し訳ないです。
日本に帰ったと思ったら、また出国して
完全にホームレスですね(笑)
今日は金曜日でイスラム教の休日に当たり、
すべてが休みなので、午前中に記事書いて、
午後は散歩してビーチにでも泳ぎに行きます。
夏は50℃超えますが、今日は28℃くらいで、
ドバイも快適な時期になってきました。
毎日笑顔で最高に楽しく生きているので、
あまり忙しい気はしませんが、
半年先までスケジュールが決まっています。
先日国内線でたまたま横に座った芸能人と
いろいろ話しているうちにスケジュール管理の話題となり、
スケジュール管理のコツを教えてもらおうと
自分のこの秋冬のスケジュールを話していると
「それ芸能人より忙しいですよ。」
と言われて、
「もしかして、自分って忙しいかも。」
と、やっと自分の忙しさに気づいた今日この頃です(笑)
日本の取引先からも
「昨日は青森で仕事だったから、
今日は東京にいるでしょ?」
というメールが来るので、
「今はカタール国ドーハにいますよー。」
と返すと
「はい????お前は2人いるのか?」
という流れになります。
相変わらず、世界を飛びまわっておりますが、
拠点としている「中東への移動」について書いたことがなく、
今回は気楽に、みなさんにあまり馴染みのない
「中東までの移動」を追体験してほしいと思います。
ホームレス的日常ということで(笑)
さて、一緒に中東ツアー開始です!
中東ってけっこう近いんですよ!?
と言いたいだけです。
1800 東京駅集合
まずは、大好きな成田空港に向かいます。
成田エクスプレスで1時間と東京駅からも近いですね。
ドバイ近郊の中東行き航空会社は3つあり、
すべて深夜発で朝に中東に到着します。
なので、日中は普通に仕事してもらって、
夕方に少し早めに仕事を切り上げて、
東京駅に向かうかたちとなります。
日勤でも急げば、間に合うかな??
ちなみに下の3つから、
好きな航空会社を選んで下さい。
どれにしましょ?
ドバイ拠点の世界一の飛行機会社で、
ファーストクラスでは、完全部屋となっており、
機内でシャワーも浴びれるらしいです。
エコノミーでもリクライニングがかなりできて、
消灯後は、飛行機の天井にプラネタリウムが見れます。
成田と羽田からも出ており、最近は羽田発が人気です。
ドバイには日本企業が多く、
大企業の人は、これを利用しています。
2) カタール航空(Doha, QATAR)
ドーハ拠点のエミレーツ航空を追っている航空会社で、
個人的にオススメで、いつも使っている航空会社です。
カタール国ドーハに仕事で行く機会が多く、
カタール政府にもいろいろと良くしてもらっています。
ただ、カタールは中東政治の中心地ですが、
何もないので観光地としては最悪でしょう。
先月からOne Worldに仲間入りして、
JALとのマイル共有できるようになったのが最高です。
東京、名古屋からアブダビ、イスタンブール、パリへのフライト - エティハド航空
まだ新しい航空会社で、
上記の2つを追うかたちになります。
7人の王様が集まって国が形成されており、
バスで2時間かからないのですが、
大都市アブダビに行く政治関係の人が
使う機会が多いと予想されます。
乗ったことはないけど、かなり良いらしいですよ。
今回はカタール航空で行きましょう!
1930 Check-IN
3時間前くらいからカウンターが開くので、
みなさんの荷物を預けて、チェックインを済ませて、
搭乗券をもらい、そそくさと出国します。
中東もビザは必要な国が多いですが、
「世界最強の日本人パスポート」だと
到着した空港で無料でもらえる場合が多く、
事前に取る必要はないのでご心配なく。
自分のパスポートはビザのスタンプばっかりで、
人の2倍以上の厚みがあり、携帯性がゼロです。
2000 出国
金属探査機を抜けて、税関を通り、
出国のスタンプをもらいます。
(ここは写真禁止なので)
けっこう混むので、早めに行くことが大切です。
もちろん、事前に両替は済ませて置きましょう。
「円」は使いものにならないので、
「$ドル」としてもっていきます。
成田空港スタッフも「ひさしぶりです!」
と特別でスムーズな対応してくれます。
本当に感謝です!!
誰一人として
「看護師」だとは思っていないでしょう(笑)
おそらく、海外出張が多い
「商社の人」だと思われている気がします。
2015 ラウンジ
搭乗までは90分くらい時間があるので、
ラウンジで軽くご飯を食べましょう。
カタール航空は、
JALと同じOne Worldになったのですが、
なぜかANAのラウンジを使っています。
これから12時間のフライト!!?
になるので、最後の日本食を食べるもよし、
シャワーを浴びて日勤の汗を落とすもよし、
シャンパン飲みまくるもよし、
リラックスして、好きに時間をつぶして下さい。
あ、その前に座る席を選んで下さい。
ラウンジは華やかなイメージがありますが、
ビジネスマンのおっさんばっかりで、
かなり雰囲気がビミョーですよ。
他の航空会社と共有で、
人も多いので、端っこに座りますか。
自分はおなかが減ったので、
少し腹ごしらえをしてきます。
機内でもご飯が出るので、
軽くつまむ程度の夜ご飯が良いでしょう。
先にシャワーですか。
どうぞどうぞ。
この日の午前中は東京で普通に仕事して、
午後からジムに行って、トレーニングをして、
夕方に荷物を持って、東京駅に来ました。
普通に1日を有効に使えるのが深夜便の魅力です。
ようするに、寝るだけってやつです。
昼に札幌で、次の日の朝には中東も可能です。
ちなみに、数日前は釧路で、昨日は青森で、
今日は今から中東に行くというスケジュールです。
GPS着けたら、すごい線を描きそうですね。
「今日もお疲れ様でした!」
ということで乾杯しますか!
ビール、ワイン、シャンパン、
日本酒どれでも好きなのをどうぞ。
ANAラウンジのオススメ1は、
「ヌードルバー」です。
外国人たちに大人気で、
「そば・うどん」とか食べれます。
味もしっかりとおいしいのです。
自分は「カレーうどん」にします。
あれ、さっき軽く夜ご飯って言ってましたよね?
うん、それは忘れて下さい。
結局、普通の夜ご飯になりました。
今日ジムでしごかれたし、これくらいいいかなと。
ダメなパターンですね。
生活習慣病まっしぐらです。
ANAラウンジのオススメ2は、
「さけバー」です。
日本の名酒、そろっております。
日本酒、焼酎、自分は何がなんだかわかりませんが、
今のうちに飲んでおいた方がいいですよ。
ドバイなどの中東は華やかと言えども、
お酒は基本的に買えないし、
外資系ホテルのバーでしか飲むことができません。
日本みたいに街や公共の場で
酔っ払っていたら「犯罪」になります。
さ、今のうちに、今のうちに。
時間があるので、
「中東の看護」の話でもしますか。
中東はお金があるし、
最近勃興していた国ばかりなので、
医学が強くて偉いという封建制度があまりなく、
「看護もしっかり強化してよ。」
と政策的にいろいろとサポートしてくれています。
論文などで「看護がいかに公衆衛生的に重要か」
を提示すると、しがらみなく政策とお金になります。
ただし、イスラム文化に理解があり、
保健への支払いもあくまで投資なので、
しっかりとビジネスが理解できないと仕事になりません。
看護だけを語るようでは、何も得れません。
政治や経済、文化などの一般教養が大切です。
特に、看護師はイスラム国などからの出稼ぎが多いので、
どう教育をして質を高めていくかが、
目下の大きな課題となっています。
そこをサポートして、ビジネスとしてお金をもらっています。
百聞は一見に如かずで、
とりあえず見てみることが大切です。
あ、あまり飲み過ぎたらダメですよ。
日本は、酒とたばこに寛容すぎて、
これらのせいで、保健指標がかなり悪くなっています。
横のサラリーマンなんて、
顔が真っ赤で酔っ払っています。
国内線のラウンジとかで
朝からビールを飲んでいる人とか信じられないですよね。
思考が鈍くならないのですかね?
世界のEXECUTIVEは、
ワインやシャンパンには詳しいですが、
少ししか飲まずに、酔うことはあまりありません。
また彼らは、葉巻をたしなむことはありますが、
タバコは吸わないし、食事と運動に細心の注意を払っています。
あっちの喫煙室では、
たくさんのサラリーマンがたばこをふかしています。
世界で戦いたいのなら、
世界のEXECUTIVEの生活習慣を真似して、
自分の習慣をコントロールしていくことが不可欠です。
大きな夢と絶対的な努力されあれば、
世界で一流になることができると思います。
理想とする人の生活習慣を真似して、
大きな夢を持って、
桁の違う努力をしましょう!
自分は仕事があるので、
ビジネスデスクでメールを返したり、
資料をまとめたり、電話をしたりします。
いつも仕事があるので、
お酒は飲み会以外は飲まないですね。
飛行機の中では、仕事せずに、
本を読んだり、内省したりして、
リラックスして過ごすことが多いです。
これも世界のEXECUTIVEを真似した
飛行機内での過ごし方になります。
ゆっくりとだれにも邪魔されずに
本を読んで思考できるので、
最高の時間になるはずです。
2130 搭乗口へ移動
さて、そろそろ時間になりましたので、
搭乗口へ向かいましょう。
ご飯も食べたし、お酒でリラックスできたし、
シャワーも浴びたし、準備万端ですね。
さて、飛びますか!
本は何を用意してきましたか?