血液ガスのオススメ本
ERやICUで働いていると
「血液ガス(血ガス)」を読めることが
重要なアセスメントとなって来ますね。
ERやICUで働いたときに
最初にぶつかる壁が血ガスじゃないでしょうか?
もちろん、血液ガスは基本的に動脈から採血しますが、
静脈からの血液でも信頼性は落ちるものの、
ある程度の情報をえることができます。
危険そうな患者さんに採血して、
「アセスメントのために静脈からガスとりました。」
と話して、医師と治療を議論できると
かなりデキル看護師ですね。
知識さえあれば、看護師でも
動脈採血してもいんじゃないでしょうか?
患者のためになれば、
免許はどうでもいいでしょう。
同じ医療者なんだから。
スキルミクスという考え方ですね。
YUITOがオススメな血ガスの本はこちら!
血ガスの基本やデータの読み方、アセスメントまで
物語風にすすんでいきます。
肺シャント率の評価、補正の仕方など
かなり専門的な内容まで、
簡単な語り口調ですすんでいきます。
誰がよんでも「目からウロコが落ちる」1冊です。
血液ガスはこの1冊から。
研修医にもマジでオススメです!
- 作者: 吉田聡
- 出版社/メーカー: 日総研出版
- 発売日: 2009/02
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
血ガスはかなりしっているけど、
もっと深い部分を理論的に学びたい人はこちら。
緩衝系や代謝などの応用編として
知識を深めることができます。
基本的な治療も書いてあり、
アセスメントから治療まで論理的に展開しており、
マジでオススメです。
NPや麻酔看護師を目指す人、上級看護師に
マジでオススメです。
血液ガス・酸塩基平衡教室―呼吸尾崎塾 おもしろいほどスラスラわかって臨床につかえる!
- 作者: 尾崎孝平
- 出版社/メーカー: メディカ出版
- 発売日: 2009/11/21
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
海外では、血液ガスや酸塩基平衡、輸液は、
IV therapy として看護師の仕事として確立されています。
次世代の看護のために必読な本ですね。