看護師のキャリアアップ
みなさん、
実際看護師やってて疲れませんか?
常にミスしないように緊張感を保ち、
何かあれば命に関わるという重圧の中で、
昼と夜を交互に生活しながら、
時間と作業に終われて仕事し、
精神的にもかなり負担のある仕事ですよね。
給料もいいわけでもなく、
誰がほめてくれるわけでもない。
さらに暗い情報を付け加えると、
看護師の初年度の離職率は9%であり、
日本の看護師がほとんどバーンアウト寸前で、
妊婦が仕事が原因で流産する可能性が高い。
なんという職業でしょうか!
最近、呼んでて看護師の就労環境改善に、
こころから熱くなった本はこちら。
最近の看護師の読みものの本で一番のオススメです。
- 作者: 小林美希
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/01/08
- メディア: 新書
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けど、
やっぱり看護って、
結局人と人との人間関係で、
人生を学べる機会
生死を学べる機会が多くて、
なんかいいもんですよね。
看護をケアを通して、
自分が成長し、
人生を豊かにすると唱えているこの名著は、
看護以外の偉大な人にも、
非常によく読まれており、
ほとんど間違えなく、
「お前、あれは呼んだだろ。」
「お前のしている看護、ケアは思想そのものだな。」
と言われたりします。
- 作者: ミルトン・メイヤロフ,田村真
- 出版社/メーカー: ゆみる出版
- 発売日: 1987/04
- メディア: 単行本
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読書家はみんな呼んでいるし、
看護師が読むと自分がしていることが明確化でき、
光が射したように感じます。
YUITOも道に迷ったら、
いつもこれを開いています。
ただ、
看護師もキャリアアップしないと、
なかなか肉体労働からは抜けれません。
次世代の看護とは、
「首から下を使うのではなく、(肉体労働ではなく、)
首から上を使う仕事である。(知的労働である。)」
と個人的に定義しています。
あの PETER.F.DRUCKER も
看護を知的労働として記述しています。
まさに看護は、
「技術ではなく、その視点と思考過程によって、
看護が看護たりうるのです。」
看護師のキャリアップの3箇条
1 ) 自分の幸せは自分で決める!
・自分は何を持って幸せか、自分の価値観を知り、
それに基づいて生きる。
・たくさん夜勤してお金を稼ぐもよし、
日勤だけで家族とたくさん過ごすもよし、
患者さんの笑顔に生き甲斐を見いだすもよし。
・ただ、漠然と働いて、幸せでないのに、
疲れて壊れてしまうのだけは避けましょう。
2 ) 常にキャリアアップを考える!
・看護師も様々な専門分野や認定ができて、
重労働低賃金と軽労働高賃金に2極化していきます。
・看護師に自分の強みや興味を少し足して、
自分の看護での希少価値を高め、差別化し、
専門を生かした楽な仕事をつかむ機会を
つねに探って挑戦していきましょう。
3 ) 看護と場に縛られない勇気を!
・YUITOの信念にひとつです。
・看護の未来は、おそらく看護以外の人が
いい刺激を与えて、看護をひっぱるでしょう。
・看護の小さな枠にとらわれずに、
いろいろなものを吸収して、
あえて外れた看護を目指すと、
それが次世代の看護の標準となるでしょう。
・特に大学と病院には縛られないで、
自由に生きて行くし、
自由に考えて行く強さを。
・病院じゃなくて地域で、
日本じゃなくて世界で、
看護をしていくのも、
次世代の看護を創造する機会
となると思っています。
書いているうちに熱くなって、
まとまらなくなりましたが、
今の状況を打破して、
自由に新しい看護を創造できたら、
市民に利益を還元できるし、
看護師も専門性を認知される機会になると
考えた記述でした。
MAD RESPECT FOR NURSING !
MAD RESPECT FOR MY LIFE !