NEW NURSING

ハワイの疫学者が日本の医療について議論する記事です。

NEXT Health Care

次世代の医療へ

Mighty Crown 20th

今日は、個人的なお話。

RESPECT ってことで。


YUITOが最もRESPECTしているのが、

" Mighty Crown " というサウンドです。

MIGHTY CROWN ENTERTAINMENT


mighty crown family のクールな写真

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まず、

20周年おめでとうございます!

そして、

Mighty がいたから、ここまで来れました!


レゲエのサウンドで、

ジャマイカ人にしか勝てないと言われていた

レゲエの世界大会で堂々の優勝!!

外国人ではもちろん初!


日本人として誇りに思います。


なぜ、国際保健・国際看護で、

Mighty Crown と取り上げるかというと、

「世界と戦うこと」

そして、

「世界で一番になること」

それは、いかに孤独でタフかを彼らは知っているし、

その中で世界で一番になったことに

心から尊敬するし、

自分の中でロールモデルとなっているからです。


ただの知識や正当な能力だけでは、

世界で戦えません。


国際保健というと人道支援的なきれいごとが多いですが、

本当の国際保健は

Dirty な政治交渉や、

銃を突きつけられても交渉する精神力、

汚職とお金を的確に利用していく根性が

最も根源的な能力、本質となります。


もちろん、海外に行くと研究者にも

「なんだ日本人かよ。」と言われることはしばしば。


だけど、その逆境の中で結果を出して、

孤独だけど、勝って、勝って、

position をgetしていく。


それが本当の国際保健だからです。


よく学会で、危険な地域に入って行ったというと、

「安全管理はどうしてるんだ?」

「事故があったらどうするんだ?」

という日本人的な質問が来ますが、

「本当に健康危機にある人は、危険なところにいる。」

「リスクを取って、すすまないと世界には勝てない。」

と返していますが、会話がかみ合いません。


本当に人を助けたいと思うなら

自分で積極的に危険地帯に入って行かないと。


本当に人を助けたいと思うなら、

銃を突きつけられてでも交渉しないと


本当に世界で一番になりたいなら、

危険で孤独な状況でも結果を残さないと。


いつもそう思っています。


この精神は Mighty がやってきたこと

そのものですよね?


こうゆう教科書で教えてくれないことは、

全部 Mighty から教わりました。


音を聞いて、ダンスに行って、

アフリカの僻地から Mighty の youtube を見て、

自分を震い立たせて、「現場」に行っています。


日本の医学界・看護界は非常に封建的です。

古い思考のままの大御所が残り、

少しでもはずれた思考をすると、

すぐに「おかしい」と否定に走る。


利権争いで患者の利益にはならず、

世界的にもそんなに評価されていない。


YUITOも非常に悩んだ時期がありましたが、

世界に出て、世界と戦って、

日本のおかしさ、小ささに気づきました。


誰になんと言われようと、

自分の信念をつらぬいて、

自分を信じて、突き進んで行く。


たとえ権力者に対してでも、

間違っていることを間違っているという。


会議室で統計をいじくりまわしていないで、

つねに「現場」で体感して、解決していく。


これって、レゲエの基本でしょ?


自分は、やはり世界一になりたい。

世界で一番多くの人を救いたい。


そう、医療界の Mighty Crown になりたい。


医療系の人も専門書ばかりを読まないで、

こういう精神をレゲエから学ぶ必要があると思っています。


非常に個人的な記述でした。


MAD RESPECT FOR MIGHTY CROWN !!