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NEW NURSING

世界で活躍する疫学者が日本の医療について議論する記事です。

NEXT Health Care

次世代の医療へ

看護の重要論文

最近の看護系論文 TOP25が発表されました。


心不全のコンロトールから糖尿病性ニューロパチーまで、

様々な HOT な論文が登録されています。


詳しくはこちらで。

ScienceDirect TOP25 Hottest Articles


そのうち、NO,1はなんと

「質的研究の妥当性」

に関する伝説的な論文でした。


マジで拍手です。


U. H. Graneheim, and B. Lundman

" Qualitative content analysis in nursing research: concepts, procedures and measures to achieve trustworthiness "

Nurse Education Today, Volume 24, Issue 2, February 2004, Pages 105-112


PDFはこちら。

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2004年にpublicationされた論文で、

時代的に質的研究はなにを持って妥当性を検証するかという論題があり、

それを体系的に論じた伝説的論文です。


アメリカでこの論文を読めとすすめられて、

アフリカの大学院でも院生はみんな、

この論文を読み、質的研究を学んでいました。


日本で取り上げられることは少ないですが、

これが質的研究を確立した論文です。


そのわかりやすさ、ロジック、シンプルさ、

すべて勉強になります。


NURSING RESEARCH を読んでも、

質的研究の妥当性の検証視点はたくさん書かれており、

古典では、Lincoln & Guba's Framework、

新しめは、Whittemore & Colleagues's Framework

が看護では主流となっています。


これによって、質的研究において、

データは Sample size には依存せずに、

Information rich を目的として、

評価することが明示されました。


つまり、その質的なデータが、

「どれくらい信頼に値するのか( trustworthiness )」

が質的研究の妥当性を証明できるのです。


詳しい話は、すべてこの論文に書いてあります。

概念や操作など、質的研究の基盤が

効率よく勉強できる論文です。


大学院生は必読でしょう。


YUITO的には、そろそろ新しい質的研究評価のFrame workが

公表されてもおもしろいかなと思っています。


以上、看護の伝説的論文でした。